2026年10月23日、読売巨人軍は来季監督に松井秀喜氏(52歳)を指名したことを発表した。松井氏は1993年に石川・星稜高からドラフト1位で巨人に入団し、数々のMVPや本塁打王、打点王を獲得した後、2003年にフリーエージェントで米大リーグ・ヤンキースへ移籍。2009年のワールドシリーズでは日本人初のMVPを受賞した。
同日午後、山口寿一オーナーとともに記者会見が行われ、松井氏は巨人の球団復帰を語った。巨人は今季、終盤まで阪神タイガースとセントラル・リーグ優勝を争ったものの、2位で終わり、クライマックスシリーズもファーストステージで敗退した。2年連続でリーグ優勝を逃し、日本一からも2012年以来遠ざかっている中、打力強化が課題となっている。
松井氏は引退後、米国を拠点に巨人の宮崎春季キャンプで臨時コーチを務め、坂本勇人や岡本和真などの主力打者を指導してきた。2013年には長嶋茂雄監督とともに国民栄誉賞を受賞し、長嶋監督の死去後はその遺志を継ぐことを誓っていた。
来季から松井氏はユニフォームを着て指揮を執り、巨人の再建に挑む。彼の豊富な経験と指導力が、チームの打力向上に期待される。

