早稲田大が優勝、全日本大学駅伝 16年ぶり6度目 出雲と2冠達成 早稲田大が16年ぶり6度目の優勝、出雲と2冠達成 全日本大学駅伝

第58回全日本大学駅伝対校選手権大会は1日、名古屋市の熱田神宮西門前から三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8キロにわたって開催された。早稲田大学が5時間3分31秒の大会新記録をマークし、16大会ぶり6度目の優勝を飾って今季の出雲駅伝に続く2冠を達成した。

レース展開と上位校の成績

レースは序盤から早稲田大学が安定した走りを見せた。3区ではルーキーの新妻遼己が区間新記録を樹立して後続との差を広げ、その後もリードを維持。エース区間や中盤の区間でも区間新の走りが続き、独走状態を築いた。最終8区では工藤慎作が首位を守り切り、大会新記録でのフィニッシュを果たした。

2位には国学院大学が入り、主軸の堅実な走りでまとめた。5区で順位を上げた創価大学が過去最高の3位に入り、4位に青山学院大学、5位に中央大学が続いた。昨年の覇者である駒沢大学は6位、大東文化大学が7位、帝京大学が8位となり、上位8校に与えられるシード権を獲得した。

大会の背景と今後の影響

全日本大学駅伝は、10月の出雲駅伝、1月に行われる箱根駅伝と並ぶ「学生3大駅伝」の一つ。早稲田大学は出雲駅伝に続く勝利となり、今季2冠目を手にした。また、今大会の結果により、来年開催される第59回大会の地区別出場枠の配分見込みも明らかになっている。