福岡県議会は10月16日、9月定例会の閉会日を迎えましたが、議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑などの解明を目的とした百条委員会の設置議案をめぐり、議会内が大きく混乱しました。開会前の協議が紛糾したことで本会議の開始が遅れ、即日採決の是非を巡る攻防が夜まで続きました。
主な関連議案と背景
一連の問題を受けて本会議で取り扱われた主な議案は、「百条委員会の設置議案」「議員の行動規範を定める政治倫理に関する条例案」「県職員に対する不当な要求等を防止する条例案」の3つです。このうち地方自治法に基づく百条委員会設置議案は、関係者の出頭や記録の提出を求める強い調査権限を持ち、罰則規定も備えています。疑惑を告発した吉松源昭議員ら少数会派の議員計9人が提出していました。
開会前の協議と議会運営の行方
本会議に先立つ代表者会議や議会運営委員会では、即日採決や委員会付託の扱いを巡り意見が対立しました。自民党県議団は委員会付託の省略に慎重な姿勢を示した一方、提出者側は即日採決を求めました。その後、議会運営委員会において同委員会へ付託して審議する方針が決定され、夜の委員会で本格的な審議が開始されました。
関連情報: 福岡県議会における一連の審議や議会の動きについては、引き続き随時更新されます。

![福岡県議会閉会日、百条委議案で混乱 夜の委員会で本格審議始まる [福岡県] - 朝日新聞](https://imgopt.asahi.com/ogp/AS20261016005611_comm.jpg)