2026年10月13日にサポートが終了した「Microsoft Office 2021 for Mac」において、更新プログラムを適用した後にライセンス認証が解除され、閲覧専用モードに切り替わってしまう事象が報告されています。
自動更新が引き起こすライセンス不整合
現在、Office 2021 for Macとして利用可能な最終バージョンは「16.113.4 (26100421)」です。バージョンが「16.114 (26101123)」以降に更新されている場合、自動更新によってOffice 2021のサポート範囲外のバージョンへ移行してしまったことを意味します。
回避策と今後のリスク
現在Office 2021を利用しているユーザーは、Microsoft AutoUpdateの設定から「Microsoftのアプリを自動で常に最新の状態にする」のチェックを外すことで、当面の自動更新を停止できます。既に最新版へ更新されてしまった場合は、アプリをアンインストールした上で、最終バージョンである「16.113.4」を再インストールする必要があります。
ただし、サポート終了後のソフトウェア利用には、脆弱性を突いたマルウェア感染や、将来的なサーバー証明書の更新による強制的な機能停止といったリスクが伴います。Microsoftは、セキュリティと継続的な利用の観点から、Microsoft 365への移行や、互換ソフトへの乗り換えを推奨しています。

