共和党内で広がるトランプ離れ、関税政策への批判や距離置く動きが加速

アメリカの中間選挙を3日後に控え、共和党の党内からトランプ大統領の政策や姿勢に対して異論や距離を置く動きが相次いで表面化しています。

選挙戦の終盤、民主党が優勢を伝えられる情勢の中、トランプ大統領の地元であるフロリダ州では、共和党のサラザール候補が移民取り締まりが行き過ぎていると批判しました。また、メーン州で6選を目指す共和党現職のスーザン・コリンズ候補は、トランプ政権が掲げる関税政策について、その有害性への認識が党内でも広がっていると指摘しています。

さらに、選挙サイトからトランプ大統領の名前や写真を削除したり、宣伝動画に一切登場させないといった動きが他の候補者の間でもみられます。ロイター通信によると、接戦となっている41の選挙区で共和党の候補者がトランプ氏と距離を置いていると伝えられており、新旧大統領による激しい応酬が続く中で、党内の足並みの乱れが浮き彫りとなっています。